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木と木の対話を楽しむ特別な一脚
1946年にヘルシンキの学生寮「ドムス アカデミカ」のためにイルマリ・タピオヴァーラによってデザインされたドムスチェア。寮に暮らす学生たちが部屋で本を読むためにデザインされ高い評価を得たこの椅子は、長時間机に向かっても疲れにくく、機能的であり、素朴であたたかみのある佇まいをしています。 今回artek(アルテック)から発売になったのは、2種の木を組み合わせた特別仕様のドムスチェア。暮らしとともに2つの木材がそれぞれに経年変化し、時を重ねる中で一層味わいを増していく。そんな未来への楽しみも膨らむ一脚です。 エルム材の流れるような木目の美しさ、バーチ材の穏やかな表情。 2つの木の対話が美しいこの椅子を、木目でお選びいただけるよう、キナルでは一点一点画像をご用意しました。 デザインから70年以上経た今もなお、本国フィンランドで最も普遍的な椅子のひとつとして愛されているドムスチェア。 かけがえのない一脚をぜひ見つけてください。
互いを引き立て合う2種の木材
はじめに目に飛び込んでくるのは、背板と座面に使われているエルム材の脈々とした木目模様。 個性豊かに語りかけてくるような美しい木目に目を奪われます。 フレームにはフィンランド産バーチ材を用いており、アルテックのバーチ材のテーブルやチェアともマッチします。 ドムスチェアのあたたかみある佇まいはそのままに、バーチ×エルムの互いを引き立て合うさまがとても美しく目を惹く一脚です。
心地良さと使い勝手が考慮されたデザイン
ゆったりと座れる広めの座面には、身体に沿うようわずかな窪みが設けられ、長く座っても疲れにくいよう設計されています。 特徴的な小さな肘掛けは、肘置きとしての役割をきちんと果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいように考慮されたもの。 さらに軽量でスタッキング可能という機能面も備えているから驚きです。 フィンランドのデザイナーでありインテリア専門の建築家であったイルマリ・タピオヴァーラは、戦後間もない時代にフィンランド国内で調達しやすい木材を用い、寮に暮らす学生たちのためにこの椅子をデザインしました。無垢材の本体に対してカーブを付けた積層合板の座面を組み合わせ、より身体にフィットし疲れにくいよう設計。小さく突き出た特徴的なアームレストは、肘置きとしての役割を果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいようにと考慮されています。 実際に座ってみると、広めの座面は程よいゆとりを感じられ、座面のカーブはもちろん背あたりも良く、体勢を崩した際も心地が悪いと感じる部分がありません。 肘掛けは少し遠い印象ですが、あるとやはり楽に感じますし、片肘をつきながらの書き物やリラックスした体勢での肘置きなど、快適性に一役買ってくれています。 また出入りのしやすさやテーブルに寄せた際の収まりの良さ(スッキリ見える、コンパクト)といった部分でも、これがベストと感じさせてくれる使い勝手の良さがあります。 学生寮の一室という限られた空間で過ごす毎日のために考えられたものであること、そして当初の目的を超えて、フィンチェア(フィンランドの椅子)と称され、本国フィンランドの公共施設などさまざまなシーンで愛されているのも深く頷けるデザインです。
座面は少し高め
座面高さは一般的なものよりも少し高く、一番高いところで46cm。小柄な方は足が着かない高さです。 (画像のスタッフ身長は158cm。167cmのスタッフは足が着きました) 一方で、一般的なテーブル高さである72cmのテーブルと合わせてみると、読み書きや食事にも程よく感じます。この辺りはお使いの方により個人差がありますので、お持ちの椅子やテーブルと比較しながら検討していただければと思います。 足が着かないことが気になる場合は、少し高さのあるフットウォーマーなどを足元に置いて調整していただくのも良さそうです。
個性豊かな木目を愉しむ
個体画像をご用意しましたので、下記よりお好きなものをご選択ください。 いずれも個性的な一点ものの木目です。 目立った節や黄色がかった筋など見受けられるものは画像を掲載しておりますが、大きく掲載していない小さな節や僅かな傷、凹みなどが見受けられる場合もございます。これらはメーカーにて良品範囲内とされており、使用上の支障はございませんので、安心してご使用ください。 また座面の黄色い筋が特徴的な個体もございます(No.2・4・1)。撮影時の環境により若干わかりづらくなっておりますがご了承ください。
No.1 No.2 No.3 No.4 No.5