この製品について


提燈の日本三大産地といわれる水戸にて制作された作品。
円形を基本とする提燈を、針金を使わず熱処理のみで均等な八角形を表現しています。
表面には水、汚れを防ぐ加工を施し、ひごにはPET樹脂、でんぷん糊と環境にも良い素材を使用。通常ひごには竹や針金を使用しますが、PET樹脂製のひごに薄い和紙を巻き付け質感を出し、ひご自体の影を抑えています。
LED電球にも対応していますが、和紙の温かみをより表現するために、付属電球にはシリカ電球が用いられています。
コード長さは33cmと短く、シェードを通して光が拡散するため、空間全体を柔らかく灯す全般照明に適したペンダントライトです。
【照明作家 谷俊幸】
1974年、兵庫県宝塚出身の照明作家。1950年前後を感じさせるミッドセンチュリーテイスト、日本の伝統工芸の技法を用いた作品を展開。ランプのコンセプトは“遊光”。 影の存在を知る事で、光を演出する。作品によってその光りは花の様にも映り、体で感じるインテリアを作ります。