ボビーワゴンの天板は高さ12mmの仕切りによって3つに区切られています。
これはペンなどの小物を置いて、本体を回転させても転がり落ちないように工夫されたもの。
それはそれでもちろん使い勝手が良いのですが、天板をフラットにして使いたい時も往々にしてあるでしょう。

姉妹店vanillaが開発したウッドプレート「BUTAI」は、天板フラットを叶えてくれる画期的なアイテム。
仕切りを1mmだけ超えて広がるフラットな空間はまさに舞台。
また木の要素が加わることで、木家具の多い空間にもより馴染みやすくなります。
プラスチックと木の調和が生まれる、vanillaとキナルだけのオリジナルアイテムです。

オールプラスチックの無機質でクールな印象も、BUTAIをプラスすれば有機的に変化し、空間が少し和らぐよう。
また異素材の組み合わせは、インテリアにアクセントを生み出します。
ほんの少しのことですが、BUTAIがあるときとないときの温度差を感じていただけることと思います。

片面はウォールナット、もう片面はタモの突板を貼ったリバーシブル仕様。
天板に置くだけの簡単設置で取り外しも容易なので、シーンや気分によってお好みでお使いいただけます。

リビングの雑多な小物を収納しつつ、ソファサイドで読みかけの本を置いたり、マグカップを置いたり。
サイドテーブルとして使うなら天板フラットが便利です。

広げた資料の一時置きやデスクライトを置くなど、散らかりがちなデスクを広く活用するのにも役立ちます。
飲み掛けのドリンクは万が一こぼしても被害が少ないよう、ボビーワゴンの上に避難させておくのも良いですね。

ノートパソコンを置いてミニマムなデスク代わりにも。
2面をフラットにできるだけでも大きく使い勝手が変化します。

L・M・Sの3枚で構成しています。
BUTAIに空いた穴は指をかけて取り外しするためのもの。
この穴は、ボビーワゴンの棚板に付いている穴と同じ大きさで作っています。
M部分には元々取り外し可能な棚板が付いていますが、BUTAIを使用する際は外して2段目の棚板の上へ重ねておけば、天板を段差なくお使いいただけます。

素材は合板（プライウッド）。無垢のプレートも魅力的ですが、この厚みで無垢材にすると間違いなく反りが生じます。そのため、湿度の変化でも狂いにくい合板がベースになっています。

＜品質について＞
木製品のため、良品の範囲としてご了承いただきたい特性がいくつかございます。ご購入前に必ずご確認ください。

1）狂いにくい合板ですが、BUTAIもボビーワゴンも高精度ではなく、使用時にガタつく場合がございます。ガタつきや浮きが気になる場合は下に紙を敷くなどして調整ください。
2）天然木突板を使用しておりますので、ロットにより色味が異なる場合がございます。また木の質感を残すため、仕上げはツヤなしのウレタン仕上げとなっております。使用と共に白い擦り傷が増えてきます。
3）白い塗料のようなものがついている場合がございますが、これは天然木特有のシミとなります。
4）タモの突板は柾目（一方向に直線的な木目）を使っているため、エッジ部分に小さな欠けが見られる場合がございます。